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5月の小旅行

大阪制作室の露久保です。
休日の多かった5月もそろそろ終わりですね。
春からこちら、急に冷え込んだり真夏のような暑い日になったりと、
ちょっと落ち着かないお天気でしたが、ふと思いついて出かけたり、
体調がいまいちだなあと思えばゆっくり休めたり、のんびり過ごせたように思います。

今月は奈良と京都で、気になっていた展示を見てきました。
奈良国立博物館の「藤田美術館展」と、
京都文化博物館の「美を競う 肉筆浮世絵の世界」です。

名前だけはよく聞く「曜変天目茶碗」の実物(日本に3つしかないそう)や、
葛飾北斎の肉筆絵を実際に見ることができ、かなり興奮しました。

正直なところ、最初はお茶碗のすごさなんてわからないな〜、
と思っていたのですが、実際みると
宝石やキラキラした鉱石を見たときと同じような原始的な美しさがあって、
確かにずっと眺めても見飽きない面白さでした。


天井まで引き延ばしたパネルでみてもかなり複雑な模様ですが、
実際は両手のひらに納まるサイズ。
現在製法は失われて再現不可、
なぜこのような色や模様になるのかわからないそうです。

葛飾北斎の絵は、お花を見にいったつもりが
突然ゴジラとかパシフィック・リムのイェーガーがでてきたみたいな、
ちょっと異質な、テンションの高まる格好良さでした。
(なお、友人に話したらわかる〜と言う人と
「おまえは なにをいっているんだ」という顔をする人に分かれました)

もちろんほかの絵も楽しめました!
着物の着付けやしぐさなど、当時の風俗が伝わってくるのが面白く、
偉人や仙人の逸話を美女(遊女)に置き換えて描いたりしているのは
むかしもいまも日本人だなあ とちょっと笑ってしまいました。
京都のぶんぱくは建物もレトロですてき。

今回ならはくで展示となった大阪の藤田美術館(長期工事中)も
古い蔵を利用していたとかで、改装工事が終わったらまた訪れたいところです。

奈良では少し時間と体力に余裕があったので、
お隣の仏像館も回ることができ、充実した1日でした。
仏像も、やはり以前は見てて楽しいけど
あんまり見分けとかつかないな〜などと思っていたのですが、
きちんと分類され、かつ大量に展示されているのをいちど見ると
それぞれの個性や技術の巧みさ、時代の流行などが感じられ、
自分の好みもちゃんとでてきたりします。
この日は天気もよく、鹿さんが入口近くの藤棚で花びらを食べているのが絵になりました。

なお、もりもり食べてもりもり出していらしたため、
写真はがんばってトリミングしていますが、周辺はかなりの危険地帯に…。

今週末から今年生まれた子鹿さんが公開になるそうで(めちゃくちゃ可愛いです)、
近くにお出かけの方は(足元に気をつけて)ぜひ癒されてください!


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