大阪制作室の吉永です。今日は、最近ぐんぐん進化している画像生成AIについてご紹介しようと思います。
SNSの広告でもよく見かけるようになりましたよね。
画像生成AIとは、その名の通り、テキスト(言葉)を入力すると、それに合った画像を自動で作ってくれるAIのことです。
たとえば…
- 「夕焼けの中を飛ぶ猫のロボット」
- 「未来の東京、夜景、ネオン」
- 「和服を着た宇宙飛行士」
こんなちょっと不思議なリクエストにも、ちゃんと“それっぽい”画像を作ってくれるんです。
しかも、数秒で。
最近では、Adobe Firefly、Midjourney、Stable Diffusion、OpenAIのDALL·E 3などが有名ですね。
試しに前にインストールしたStable Diffusionを使って生成してみました。

お題は長靴をはいた猫、ところどころ修正が必要そうですが大体こんな感じです。
特に話題なのが「DALL·E 3」の進化。OpenAIの画像生成AI「DALL·E(ダリ)」は、今やChatGPTの中でも使えるようになっていて、より身近な存在になりました。2024年には「DALL·E 3」という新バージョンが登場し、指示に対する理解力や絵の構成力がぐっと向上したと話題に。
たとえば、以前は「3人の猫が公園でピクニックしている」という指示を出しても、なぜか猫が5匹いたり、バスケットが空だったりと、ちょっと“惜しい”感じだったのが、DALL·E 3ではかなり改善されています。
しかも最近は、絵の一部だけを編集したり、構図を変えたりする機能も充実していて、まるでPhotoshopとAIが合体したような感じです。
個人的には、画像生成AIは「クリエイティブの入り口を広げてくれるツール」だと思っています。「ちょっとしたサムネ画像やラフ案をパパッと作りたい」そんなときに、AIがいるだけで本当に心強いです。もちろん、それだけで完結させずに、“人の手”を加えていくことが、今後ますます大切になりそうです。
ということで、今回は画像生成AIについての最近の話題をお届けしました。
未来感はありつつも、すでに私たちの暮らしの中にしっかり入り込んできている画像生成AI。 使う人次第で、良くも悪くもなりうる技術だからこそ、うまく付き合いながら、“表現する楽しさ”を広げていきたいですね。
- 投稿日:2025.06.02
- 投稿者:吉永
- カテゴリ:未分類